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金の魅力 金の魔力―金投資へのいざない
金の魅力 金の魔力―金投資へのいざない

人気ランキング : 167,816位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : 社会評論社
発売日 : 2002-11

価格 商品名 納期
¥ 1,680 金の魅力 金の魔力―金投資へのいざない 通常2〜3日以内に発送
価値基準としての金

2003年1月25日号の週刊ダイアモンドの書評をみて、この本を買いました。考えてみれば、1971年のニクソンショック以後に日本で社会人となったビジネスマンは、全ての価値を貨幣で測ることに対する疑問を抱く必要はありませんでした。いや、より正確に言えば、疑問を抱く必要はないと思い込まされていたのかもしれません。
この本は、金投資の入門書としても有用ですが、個人的には貨幣論として、大変面白く読みました。現在の国際的な貨幣の状況を、金を媒介項にして浮かび上がらせています。さらに踏み込んで、貨幣政策、貨幣をめぐる政治状況をも解説しています。デフレ、マネーサプライ、インフレ誘導などの言葉が新聞紙上をにぎわす世相の中、貨幣について考え直してみることは経済学者から主婦に至るま、必要なことではないでしょうか。この本を読めば、各国の貨幣政策について思いをいたし、生活防衛を考える意識も湧いてくると思います。
日本中の悩めるビジネスマンにお勧めの一冊です。

著者の時勢を読む目

共著者の一人、高橋氏の本を最初に読んだのは7年ほど前。「金―新時代への架け橋」だった。いわゆる「裏ドル」として金の動きも日々、それとなく知っており、書店で偶然に見かけて手にして読んだ。
仕事柄、金についても普通の人より知っているつもりでいたが、「新時代への架け橋」を読んで、その調査の緻密さと深さ、そして何より「これからはデフレの時代だから金投資が活きる」という著者の説に、それこそ目から鱗が落ちる思いだった。
そして先日、この本を本屋で見つけ、迷わず購入して読んだ。
今回は奥山氏との共著によって、資産および通貨としての金の歴史と理論が付加され、恐らく普通の人々にとっても高橋氏の「仮説」が理解しやすくなったのではないか。
数日前のフィナンシャル・タイムズによると、欧州でもデフレ対策として金を購入する一般の投資家が増えているという。
高橋氏の説は日本ばかりではなく、金投資の本家である欧州でも実証されつつあるようだ。今、この時期に本書を世に問うた著者の時勢を読む目にも感服する。

有事も平時も注目の「金」

 金問題のエキスパートと貨幣論研究者によって著された「金投資のすすめ」である。
 本書は読みやすい文体で分量としてもほどほどにまとまっているが、内容は金に関連するあらゆる問題に渡っている。したがって一言でまとめるのは難しいが、本書の最も中心的なメッセージを取り出せば、「金はそれ自体で価値を持つ」ということではないかと評者は考える。
 金自体は債権債務関係とはかかわりなく存在し、保有することができる。この点が金を他の資産から隔てる最大のポイントであろう。金の持つこの利点を、現在の政治経済状況の変動や各国政府の戦略という観点から論じたのが本書前半部であり、後半部は金および貨幣の理論的裏付けにあてられている。
 金に関する類書はいくつかあるが、それらと!!比較における本書の特徴は、やはり最新刊であり情報が新しく、全体の分量はコンパクトにもかかわらず網羅的で情報量で圧倒していることと、理論的パックボーンの確かさであろう。実用書としても、また貨幣一般に関する入門書としてもお奨めできる。

これからの貯蓄方法を示す名著である

題名に誘われるように本書を手に取ってしまったことから私の貯蓄への考え方は180度変わることとなった。
ビジネス書でも大概が教授の意見ばかりで実用的でないものであったり、小難しくて途中で読むのをやめてしまう場合が多いのだが、この本は大変分かりやすく、値段も手ごろで、とてもよい本であると思う。ビジネス書は、サラリーマンや学生が対象であろうが、この本は主婦にも参考になる本なので、ぜひ読んでみて欲しいと思う。

デフレ時代の金投資

 戦後最悪の不況に陥って10年余、いよいよとんでもない時代に入りつつあることに誰もが気付き始めている。ただ、「解」がない。そうした時代の潮流に直面し、著者は「国家が未来の展望をなくした時、個人はどのように時代を先取りし、どのように自衛すべきか―中略―本書の結論は、現物の金保有の勧めである」と言う。
 本書はいたずらに金投機を勧める相場本ではない。現実離れした学術書でもない。あくまで、海図なき時代を生き抜かなければならない庶民のためのメッセージだ。まずこの点が、本書を素直に向き合える理由だ。2部構成の第一部「金があなたの資産を守る」では、高橋靖夫・国際投資経済研究所所長がポリティカル・エコノミー(国際政治経済学)の手法で金の真実を抉り出し、「逆ニクソメショック」ともいうべき金の復活シナリオを示す。「金本位制として金が甦る」と題した第2部では、奥山忠信・埼玉大学経済学部教授が貨幣としての金の歴史からその将来を描き出す。
 高橋氏は1995年、『金 新時代への架け橋』(総合法令)で、デフレ時代における金投資の必要性を訴えた。「インフレヘッジとしての金」という錆付いたセリフに縛られたマスメディアやマーケットでは、氏の主張を理解できなかった向きも少なくなかった。しかし、その7年後、日本では78年の「金の完全自由化」以来第12回目の金ブームを迎えた。氏の主張が証明されたのだ。
 金だけでなくドルは、米国は、そして世界の通貨制度はどこへ向かっているのか…そうした疑問に正面から取り組んだ本書は、知的興奮に溢れてもいる。

 
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このページの情報は
2006年1月20日9時58分
時点のものです。


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