株価のカラクリ―儲かる率を倍にするための「株と世の中のしくみ」
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人気ランキング : 77,660位
定価 : ¥ 1,365
販売元 : 三笠書房
発売日 : 2004-03 |
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儲かる率は倍にはならないかもしれないけれど、 |
副題にあるとおり、株と世の中の関係が書かれている。
株は無数の要因で動くわけだが、本書は、株をやる者なら当然知っているべき事柄から、
「え、こんなことで動くのか」と思うものまで幅広く収められているが、かなり入門よりである。
知ったから、即、そのまま使える情報というわけではないが、知っていると株式を社会の動きのなかで考えることができるようになるだろうと思う。
儲かる率は倍にはならないかもしれないけれど、大負けする率は半分にできるかもしれない?
文章は平易でわかり易い。
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表題の与えるイメージと内容は異なるが、平易で手ごろな経済入門書ではある |
副題に「儲かる率を倍にするため」と書かれてはいますが、株式投資入門という類の本ではありません。したがって資産倍増のためのテクニックが書かれている本を探しているかたにはお勧めしません。株の売買方法だとかネット・トレーディングのコツといった情報は全く書かれていませんので。
どちらかといえばマクロ経済の仕組みを株価の変動という「市井の人々の関心がこのところ向かいつつある」現象を通じて分かりやすく解説してみたという内容の本です。大変平易に書かれているので、株式投資という経済活動がどういう政治的・社会的・経済的要因の影響を受けて変化するのか今ひとつ分からなかったという読者には手ごろな経済入門書になりうると思います。大学生から社会人一年生向きくらいの内容ではないでしょうか。換言するならGDPって何?国債ってどういうもの?という高校生以下の読者には残念ながら向きません。そうした経済用語に関する基礎的知識の解説はないからです。
「世界大恐慌はなぜ起きたのか?」(202頁)という章がありますが、読んでみるとその理由は書かれていません。その後、全世界を巻き込む大戦争の一因ともなった大恐慌のことをもう少しきちんと解説してもよかったのではないでしょうか。
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株を勉強して疑問を持ちはじめた頃に最適 |
私も株初心者ですが、株について勉強していると”なぜ””どうして”という疑問がたくさん出てくると思います。勿論全てに対してとはいいませんが、その問いに明解に答えている一冊。少し前の事件などにも触れていて、興味を持って最後まで読めます。構成も短くしているので(雑に、という意味ではなく文章がうまいので)ほんの10分もあれば一区りつけられて、時間がない人にもお薦め。